約 2,846,331 件
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/7630.html
グランド・チャージ 自然文明 C コスト 3 呪文 ■自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置く。 ■スペル・フィールド-次の呪文が唱えられるまでの間、この呪文はバトルゾーンにとどまり、次の[SF]能力を得る。 [SF]-このターン、自分の、一番はじめに攻撃したクリーチャーはシールドをさらに1枚ブレイクする。 作者:セレナーデ 収録 星戦編 第二弾 裏世界の強者達(バック・オブ・ストロング・コマンド) 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/8325.html
札幌グランドホテル さっぽろグランドホテル 北海道札幌市にあるシティホテル。 所在地 北海道札幌市中央区北1条西4丁目 URL http //www.grand1934.com/ 地図 2016年9月現在 1934年(昭和9年)、北海道初の本格洋式ホテルとして開業。 客室数:504室 本館:1966年7月竣工 東館:1976年竣工 17階 別館:1985年竣工 運営:株式会社グランビスタホテル&リゾート 2016-09-03 ロビー クロークで自転車を預かってくれた。 札幌グランドホテル 関連項目 2016-09-03 2016年9月結婚式・積丹半島ツーリング 宿泊地一覧 この項目のタグ 2016年 2016年9月 2016年9月3日 2016年9月4日 シティホテル ホテル 北海道 宿泊地 札幌市 タグ「札幌市」がついた項目 2007年8月12日 / 2016-09-03 / 久楽 / 札幌成吉思汗雪だるま本店 / 札幌グランドホテル / 札幌市時計台 / さっぽろテレビ塔 / 札幌ラーメン / 月寒あんぱん / 日本キリスト教団札幌教会 / バルナバハム / 北海道庁旧本庁舎 / 藻岩山 / ラーメン屋切田製麺 タグ「ホテル」がついた項目 浦島ハーバーホテル / 勝浦ホテル三日月 / 京都国際ホテル / 霧島国際ホテル / 札幌グランドホテル / 高松ワシントンホテルプラザ / 中禅寺金谷ホテル / 東京第一ホテルオキナワグランメールリゾート / 東京ディズニーランドホテル / 長崎ブルースカイホテル / ホテルアルカディア / ホテル日航アリビラ / ホテルミラコスタ / ラビスタ伊豆山 / シーマンズクラブ石垣リゾートホテル
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/9607.html
グランドラン(OCG) 効果モンスター 星4/地属性/岩石族/攻 0/守1400 相手フィールド上にエクシーズモンスターが存在する場合、 このカードは手札から表側攻撃表示で特殊召喚できる。 下級モンスター 地属性 岩石族 同名カード グランドラン(アニメ)
https://w.atwiki.jp/dmoc/pages/708.html
<グランド・ブレイク> 闇 コスト:3 ◆S・トリガー 自分のクリーチヤーは、シールドを2枚よぶんにブレイクする。
https://w.atwiki.jp/koboh/pages/175.html
アルド軍の別働隊を率いるグラは自身の魔道士部隊を率いてラーマン森林の中を粛々と進んでいた。このまま敵に気付かれないまま、ロイト軍先鋒カーティス軍に横撃するためである。肝心のアルド軍先鋒を務める部隊はグラより昇進していた妹グリがバーハラ・ロートリッターを束ね、後方に陣している主君ルゼルと連携を密にして迎撃準備を整えている。当のグラはと言えば、愛馬の背で昼寝をしながらお気に入りの部下に進軍を任せっきりにしていた。 「グラ様っ!!」 突然の叫び声にグラは驚きのあまりに馬から落ちた。腰をさすりながら見ると、本陣と敵陣を行き来して情報を得ていたカリンがふくれっ面で睨んでいる。 「急にどうしたんだ、カリン。」 「もうすぐこの部隊が敵勢とぶつかります。すぐに臨戦態勢を敷いてください!」 と言うも、よほどグラの部下が優秀なのか、カリンの一言を聞いてにわかに周りがざわめきつつある。これを見て、グラも苦笑しながら 「これでいいか?」 と言うしかなかった。これにはカリンもつられて苦笑する。戦時というわけで次の瞬間には二人とも真顔になって、情報を交換する。 「で、敵も横撃を狙っているのか?」 「そこのあたりはこれからアルド様とルゼル様と相談するつもりですが、もしかしたら伏兵潰しかもしれないのでお気をつけ下さい。」 「数は?」 「5千くらいでしょうか。かなり騎馬が多かったので、まもなく着くかもしれません。」 カリンの言葉の直後、前方から喚声が響いてきた。 「前方から敵襲!!」 グラとカリンは見つめあって、うなづいた。 「もし危なければ、お約束通りファイアー三発を空に放ってくださいネ。」 「そうならんとは思うがな。」 自信満々のグラの言葉に、カリンも思わずまた苦笑する。 「では私は本陣の方に報告にあがります。」 そう言いながら風と共に姿を消した。 「まったく勤勉なやつだ・・。」 呆れながらも、自身はそう言っている場合ではない。 「よし、久しぶりの戦いだ!皆、振るえ!!」 「やはり伏兵がいたのか。」 こちらはカーティス軍の別働隊である。 「親父、俺が一気に潰してくるぜ。」 どこかで見た風貌の青年騎士が、自分の身丈ほどもある巨剣をしごいている。 「そうだな、ただの辺境の領主だった我らを小なりとはいえ、一軍の将に取り立てていただいた軍師殿の期待に応えねばな。」 すでにグラ軍もファイアーの一斉射を放っているのか、辺りでは木が燃え始め、パチパチと音を立てている。 「プラウド、我らはユグドラル勢の強さはわからん。魔道士部隊からと言って油断するなよ。」 プラウドと呼ばれた青年騎士はその言葉を本気に聞いていたのかわからなかったが、とりあえず生返事をして戦場へと駆けて行った。 その時を境に、グラ率いるバーハラ・ロートリッターは一気に押され始めた。 「どうした?」 グラもさすがに遊んでいるわけにもいかず、前線に出るとその理由がわかった。巨剣を振り回す騎士が精鋭で知られるバーハラ・ロートリッターの魔道騎士たちを一太刀で屠っていったのだ。その騎士は紛れもなく、先ほどのプラウドという騎士である。 「野郎!!」 激情したグラはプラウドに凝縮したエルファイアを放った。到達した瞬間、高い火柱が上がり周囲の魔道士たちも喝采をあげる。だが次の瞬間、彼らの期待はもろくも崩れ去った。煙の中から漆黒の鎧を着たプラウドが突っ立っていたのだ。さすがにグラの魔法を喰らって、髪の一部がこげているようだが、どう見ても致命傷ではなかった。 「馬鹿な、手ごたえは完璧だったはずだ。」 驚愕するグラに、プラウドはまた巨剣をしごく。 「なかなかの魔力だな。察するところ、この部隊の長だろう。ちょうどいい、この巨剣ツヴァイハンダーの錆にしてやる!」 馬を駆って猛然と斬りかかるプラウドに、グラは必死に彼の斬撃を交わした。だが次の瞬間には肩からざっくりと切り刻まれ、鮮血が吹き飛んでいた。 「フン、避けたか。だがその程度では巨剣の剣圧は逃れないだろうな。」 肩に手を当て、必死に止血を試みるもあまりにも傷が大きく、出血が止まらない。ともすれば意識が飛びそうなのを必死にこらえ、グラは未だプラウドに対峙する。このあたりは餓鬼魂の恩恵なのだろう。 「ほう、魔道士にしてはタフだな。ならば今、楽にしてやる。」 プラウドは大きく巨剣を振り上げる。その刹那、グラは左手をプラウドに向けて、ファイアーを解き放った。あまりにも間合いが近かったためにグラ自身も爆風の影響で吹き飛ばされるが、プラウドはグラの渾身のファイアーを喰らい10mは吹き飛んでいる。だがやはりさほどのダメージがなく、受身を取ってすぐに立ち上がった。 「今のはさすがにヤバかったぜ。だがこれでお前も限界のようだな。」 主を助けようと駆けつけるロートリッターを払いのけながら、プラウドは一歩一歩グラに近づいていく。対するグラはもう何も出来なかった。魔力もさっきのファイアーで使い果たしてしまい、また先ほど受けた傷で集中するどころか、意識が朦朧としていたのだ。 (こ・・れは・・かな・・り・・マズいな) 何事も奔放なグラもさすがに死を覚悟した。 次の瞬間、鈍い金属音が森林に響いた。グラがかすんだ視界に見ると、プラウドに負けず劣らない体格の騎士がグラに斬りつけていたのだ。 「ヨッ、グラ!大丈夫か?!」 その声にグラも覚えがあった。すぐにローブを着込んだ男がグラの近くに立ってリカバーを唱える。 「ハル皇子に、アトス!」 ユグドラルにいるはずのハルトムートとアトスのPグリューゲルの№0001と№0002であった。 カリンはグラと別れた後、すぐにアルドらのいる本陣に報知するついでにブラミモンドと話をしていた。 「嫌な予感がするわ。早いかもしれないけど、セーナ様にヘルプをお願いして。」 カリンの直感に、ブラミモンドは何も言わずに頷いて、ワープしてヴェスティアに飛んだ。 アルドのアカネイア派遣に際して、セーナはどうしても助けて欲しい場合に一回だけヘルプを出すことを約束していた。ただしアルドにはこのことは伝えられてはおらず、カリンとブラミモンドの独断でヘルプを要求することになっていたのだ。ブラミモンドはカリンの直感を信じて、すぐにセーナのもとに飛んで事情を説明。その結果としてハルトムートとアトスを臨時で転送してもらったのだ。 「随分と暴れているようだな。」 ハルトムートが口で先制する。すでに斬撃は解いて、プラウドとは向かい合う形になっている。 「お前は何者だ?」 プラウドの問いに、ハルトムートは誇らしげに名乗る。 「ヴェスティア第三皇子にして、プレヴィアスグリューゲルの隊長ハルトムートだ!」 「ほう、お前が昨年のディスティニーズトーナメントで優勝したというハルトムートか。こいつはワクワクしてきたぜ。」 そう言うや否や、プラウドは巨剣を振りかざして斬りかかる。しかし巨剣が相手なら、ハルトムートの剣も世界に名だたる巨剣であった。かつてセーナの実父カインが使っていたエッケザックス(トランジックブレイブ)で斬撃を受け止め、プラウドに呟く。 「俺は剣だけじゃなく、足癖も悪いんだよ。」 次の瞬間にはプラウドの足は払われていた。体勢を崩して倒れるプラウドに、ここにハルトムートがのしかかる。セーナ3兄弟(アルド、クレスト、ハルトムートを指す)の中では群を抜いた体格のハルトムートの圧迫感はさすがのプラウドも逃れることが出来ない。やがて組み手となり、それぞれが剣を捨ててゴロゴロ転がり合いながら拳をぶつけ合う。一瞬の隙を見たプラウドの蹴りがハルの急所に入った。動きが鈍ったハルを吹き飛ばして、立ち上がったプラウドはすぐに自身の巨剣を手にとって構えたが、さすがのハルトムートもこのわずかの間に体勢を立て直してエッケザックスを手に取っていた。 「お前、舐めているのか?なぜ俺と剣で戦わない。」 憤るプラウドにハルトムートは笑って返答する。 「お前こそ馬鹿か。これは仕合じゃ、ないんだぞ。周りをよく見ろ。」 ハルトムートの言葉は、すぐに分かった。余りにもグラ、ハルトムートとの戦いに熱中しすぎて、アトスの指揮によって体勢を立て直したバーハラ・ロートリッターによって味方軍勢が駆逐されていたのだ。やがて血を吐くようにプラウドの父親が出てきた。 「プラウド、退くぞ!敵の援軍だ!!」 だがプラウドは納得しない。一度対峙した以上は決着を着けるのが騎士の定めだと思っているのだ。だがハルトムートは背を向けて剣をしまい、アトスと何やら話している。 「おいっ、もう戦なぞ関係ない。俺と決着を着けろ!」 だがハルトムートはそっけない。 「俺は馬鹿と斬り合う剣は持ってないんでね。」 遠くを見ると、何と双龍旗を掲げる軍勢が近づいていた。何とアルド自身が出てきたのだ。だがプラウドは逆上して止まらない。一気に剣を振りかざして斬りかかるが、次の瞬間、手が痺れる衝撃が襲った。いつの間にかエッケザックスを抜いて、プラウドの巨剣を吹き飛ばしていたのだ。 「次はないぞ!!俺を怒らせる前にさっさと失せろ!」 すでにヴェスティアの獅子と評されるハルトムートの気迫に、プラウドは完全に呑まれていた。やがてうなだれながらも巨剣を取って去っていた。それを遠くから黙って見ていたプラウドの父親もハルトムートの方に軽く会釈をして、小さくなった息子の背を追っていった。 「何ゆえ、そのまま逃がしたのですか?」 アトスが怪訝そうに聞く。今まで剣を向けてきた相手は根本的に打ち倒してきたハルトムートを見てきただけに、不思議でならないのだ。 「あいつ、俺と同じ匂いがしたんだ。獅子の血ってやつかな。いや、俺より本物かもしれないな。」 「獅子の血・・・。」 アトスはまたプラウドの去った後を見ていた。 「さ、もうヴェスティアに戻ろうぜ。兄貴に見つかったら、面倒なことになるからな。」 満面の笑みで言うハルトムートに、アトスも苦笑してワープの詠唱に入った。 この後、アルド・ルゼル軍5万がバーハラ・ロートリッターを吸収して強襲したために、カーティス軍別働隊は文字通りに霧散した。一方、プラウドとの戦いで重傷を負ったグラはアトスの的確な応急処置と、ミルのライブで一命を取り留めることができた。しかし何ゆえアルドは中心戦力となるルゼルと共にグラを救援したのか?その謎は先ほどまで計20万の軍勢がにらみ合っていた平原に戻せば、すべてはハッキリする。アルドの最初の智謀が開く瞬間だった。
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/195.html
死神モルテの加護により、生を持つ者と失った者とが共存する国、スラヴィア。 だが、この国はかつて、全ての国、全ての人から疎まれ忌むべき物として見られていた時代があった。 ここスラフ島に『全ての民が幸福の中で暮らせる永遠の国』を建設する。 諸国家の君主たちよ、武器を棄てて我が計画に参画せよ 今となっては史書にも記載されているこの「スラヴィア建国宣言」も、発せられた当時は赫怒の対象でしかなく、それ故に世界各地から義勇軍が集結。 後に「スラフ島戦役」と称される大戦役が幕を切って落とすこととなった。 そんな時代から幾年、時にはスラヴィアの死徒と生ある者が手を取り合う事も良く見られるようになった。 当時からすれば考えられない話だが、それは「スラフ島戦役は総合的には現スラヴィア死徒軍の大勝により集結した」という事実から来るものがあるのかもしれない。 ここはスラヴィアのとある街道。 深夜の夜道を渡り歩くのは、黒き肌を尚暗き鎧に身を包んだ長身痩躯の美女と、場に似合わぬ可憐な装束の姫君、そして左目を包帯でぐるぐる巻きにした猫人の3人組である。 「ふにふに、もふもふ~♪」 「・・・親父さんに頼んで、猫人が犬人の耳を移植してもらえ。 いい加減ヒトの耳で遊ぶのはやめれ」 「え~!? ぶ~ぶ~、いいじゃないですかぁ! じゃあ聞きますけど、ニャゴさんは自分の耳もふもふして気持ちいいですか?」 「別に」 「ですよね! もふもふするならやっぱり他のヒトのじゃないと気持ちよくないんですよ! ね?」 「何が『ね?』なんだか・・・だーかーら、やめいっつってんだろーがぁ!」 「もふもふ、もふもふ~♪」 この数日後に饗宴初舞台を迎える髑髏王の秘蔵っ子ヴィルヘルミナと、成り行きでそれに付き合うことになるニャゴ=キング。 二人の問答を嘆息気味に眺めるのは、かのヴォーダンと「饗宴」史上屈指の名宴を繰り広げた実力派ゲルダと黒鎧卿の名コンビ。 問答のあまりに和み系な内容にゲルダも思わず表情が綻ぶが、土地の「気配」を察し、はしゃぎ回るヴィルヘルミナの足元に向けて眼光鋭く得物のナイフを投げつける。 「うわぁ!? わわわ、ど、どうしたんですかぁ・・・びっくりしましたぁ!」 「いきなり投擲とは、穏かじゃないな。 何かあったんスか?」 「ああ済まない。 確かこのあたりだったと思ってね。 ヴィルヘルミナ、念の為、街道から出ないように。 それとニャゴ君、すまないがそのナイフを取ってくれないだろうか」 「んあ? 自分で取ればいいだろうに・・・ほいよ」 ニャゴは地面に突き立てられたナイフを抜き取るが、そのとき土地の「気配」に違和感を覚える。 その「気配」は何だったかと思い起こしつつ、ニャゴはナイフをゲルダに差し出す。 「ああすまない。 ここがそうだとしたら・・・」 ゲルダは街道から少し離れたところに立ち、そっとゆっくり手を突き出すと、やがて指の先からじんわり仄かに痛みが広がる。 「間違いない。 このあたりは『地上の太陽《アフド・クラジニー》』の端だ。 ご覧の通り、この辺りは深夜だと言うのに、我らが踏み込めば少なからず被害を被るのだよ」 ゲルダはひりつく指先をヴィルヘルミナとニャゴに見せて、警戒を促す。 「へぇ~、不思議なこともあるんですねぇ! ではわたしも」 「試すな馬鹿」 「あうん? む~、いいじゃないですかニャゴさん」 「やめろってんだろ。 信じられんことだが、お天道様の下に出たときと同じことになるぞ」 「う、むむぅ・・・!」 やめろと言われると尚のこと行きたくなる、というのが好奇心旺盛なお年頃の性というもの。 ニャゴは手をつかみ取り何度も静止の言葉をかけるが、その膂力は細身ながら一騎当千というヴィルヘルミナと引っ張り合いをするには、分が悪いにも程がある。 「ヴィルヘルミナ、あまり御客人を困らせてはいけない。 それに、その身に何かあれば御父上がどれ程心配されるか」 「うむむぅ・・・はぁい」 渋々と承諾して街道に戻るヴィルヘルミナと、それを監視するゲルダ。 ニャゴはその二人から少し距離をあけて、虚空に向かい小声で疑問を投げかける。 「『地上の太陽』ねぇ・・・どう感じてもラーの神気だが、どういうことだ?」 「恐れながらカー・ディエル。 スラフ島戦役の折、ここより幾らか海寄りの地にて、ひとりの王がその身を陽光と化し天に還られたので御座います」 虚空からの返答は、ニャゴ・・・もとい、未来王《カー・マス・デバン》ディエルに付き従う神霊コロナのもの。 「この辺りは大分離れておりますし、あの戦役から幾年、その際の神気も薄らいでおりましょう。 ですが、死徒どもに痛手を負わせるにはまだ十分な力を有しておりますれば」 そう続けるコロナの声は穏かだが、目付き顔付きは滅多に見せない険しいものであった。 「・・・何か、あったのか」 「今の私は、何があったかは存じておりませぬ。 ですが」 「やっぱ言わんでいい。 行くぞ」 「畏まりまして御座います」 コロナの表情を見れば、そこで何があったのかは覚えていなくても魂に刻まれた凄惨な思いがあること位は、ディエルでも想像は付く。 それ以上は言わせる必要は無い。 先行するヴィルヘルミナとゲルダを見失わないよう、ディエル・・・もといニャゴは歩を早めつつ、かつての王が最期を遂げたと思しき方角を眺めていた。 放蕩王。 没後「金獅子王」と称されるカー・レブオーロの、在任当時の銘である。 彼は生まれて間も無く世欲に駆られた両親により左目にナイフを突き立てられ、その刃が通らないことで正真正銘の王であることが発覚した。 そのため、物心付くどころか両親より名を貰う前に王城へ引き取られ(その際ナイフ傷が発覚したため両親は刑法に則り死罪)、王としてのみ生きることを余儀なくされた。 世俗を知らず、王となるための事しか学ぶ機会を得られなかったレブオーロは、やがて少年と大人の狭間の年頃に王として民の前に現れる。 王城の内より世界を知るにつれ、己の了見の狭さ、ヒトとしての詰らなさに苦しみを感じるようになっていった。 夜半過ぎの王城、王の私室の屋根の上。 レブオーロは毎夜そこで星空を眺めるのが日課であった。 「なぁコロスケ」 「・・・コロナに御座いますれば。 何度正せばご理解頂けましょうか」 「まぁいいじゃねぇか。 生まれてこの方の仲だろ?」 「それとこれとは話が別に御座います。 して、カー・レブオーロ、何か御用でしょうか」 「お、そうだそうだ。 こんなことコロスケに聞いたところでどうしようもねぇって話かも知れんのだが」 ムッと睨むコロナの視線をあえて無視して、レブオーロは話を続ける。 「なんでオレがカー・ラ・ムールなんだろうな?」 特別知恵が回るわけでも、腕っ節がべらぼうに立つ訳でもない。 いわゆる「試練」の類など受けることも無く、何ら苦も無く王となった彼には、自分がその立場にあるという実感を得ることが出来なかった。 自分がもし王城から離れたらどうなろうかと思い、試しに数日間ほど王城を抜け出してみたりもしたが、先王より引き続きで国を治めてきた臣下の面々は実に優秀であり、国政に揺らぎなど起きようはずも無い。 民も臣下も呆れさせてしまおうかと思い、戦も無いのに無意味に金色の甲冑を発注してみたりもしたが、そもそも着る事自体がないのだからと内々に処理され立ち消えにされた。 結局のところ、ラ・ムールは「王が不在でも政権を維持できる」という特異な王制であるが故に、政治について王より遥かに精通する臣下が全ての政務を処理できてしまう。 生まれながらに王であるが、居なくても問題ない王。 そう自らを悟ってしまったレブオーロは、政務の全てを臣下に任せ、朝方早々に王城の外に飛び出し夕暮れに戻る、という放蕩生活を送るようになってしまった。 「恐れながら、生まれながらに王であるが故にで御座いますれば」 コロナも、いつものようにいつもの疑問に返答する。 レブオーロにとって、親の顔より先に見たコロナが、自分の全てを知ってくれている良き友にして相談相手であった。 年を経るにつれて淡々と代わっていく世話係や教育係と違い、コロナだけは生まれてより常にレブオーロの傍に居た。 それだけに、レブオーロも「コロスケ」などと呼んで茶化しはするものの、コロナには絶対の信頼を置いていた。 「前の王もその前の王も、伝記の王達もみんなみんな、そうだったのか?」 「左様に御座いますれば。 王として生まれ、王の証をその身に宿しておられますのに、何故己が王だと信じられないので御座いましょう?」 「・・・さぁ、何でだろうなぁ」 「既に王は王に御座いますれば。 遊び呆ける暇あらば、王としての責務を」 「あ~もう、うっさい! もう寝る!」 そう言って窓から私室に戻ってきた丁度その時、私室の戸が激しく叩かれる。 別に眠くは無かったが、レブオーロは気だるさを装い扉を開ける。 すると、息せき切った臣下の一人が口調荒く事の仔細を伝える。 曰く、大いなる理を司る10神の1柱モルテの代行者であるサミュラが、スラフ島にて己が国を興す。 後の世に言う「スラヴィア建国宣言」である。 「本人がやりたいっつってんだから、やりたいようにやらせてやればいいんじゃねぇの?」 即答に近い形で出てきた放蕩王レブオーロの見解は、この一言に全てが集約されていると言っても過言ではない。 それだけ聞いた臣下は即座に踵を返し、深夜にも拘らず急遽開かれた議場へと戻る。 「余りにも無責任に過ぎますれば。 恐らく何れの国も、死徒が跋扈する国など認めますまい。 如何される御積もりで?」 「そうだなぁ・・・とりあえず、そのサミュラってのにでも会ってくるか」 「正気に御座いますか!?」 「いやだって、好き好んで『王になりたいんだけどいいよね?』なんて言うヤツだぜ? 俄然興味湧いてきたね」 生まれながらにして王となり、己は王かと疑問を投げかけ続ける王が、自ら進んで国を興し王に成らんとする者に会いに行く。 レブオーロは、世界を相手に大喧嘩を仕掛けてでも王に成ろうとするサミュラに会うことで、王とは何かを知ることが出来るかもしれない、と考えていた。 「私にはカー・レブオーロの御見解が理解出来ませぬ・・・」 嬉々として出立の準備をするレブオーロを、怪訝な面持ちでただ眺めるコロナであった。 時は少し遡り、ディエルと鬼人が小ゲート経由でスラヴィアに落とされた頃。 「む、これは・・・」 「キエム、どうしました?」 特殊な製法で作った大甲虫アンデッドを野に放ち死徒を掻き集める、という蛮行をしでかしたネーヴィケリス男爵への粛清を希望する者による、「饗宴」の前哨戦の最中。 戦地の状況を風精からの伝令により察知した審議候《ジャッジメント》キエム・デュエトが、傍らの屍姫サミュラに戦場の異変を伝える。 「小ゲートから生者が二人落ちてきた、と?」 「イエス、マム。 片方は猫人、もう片方は鬼人のようです」 「そうですか。 撤退するなら良し、さもなくば」 「御意のままに」 程なくして風精からの伝令を受けたキエムが、まず鬼人が饗宴の軍勢と交戦、続けて猫人も交戦を始めたことを確認する。 「双方ともに、交戦を確認。 抹殺に向かわせますか?」 「ええ、よろしくお願いしますね」 キエムは審議候としての任の一環として、饗宴疎外者の抹殺へ動き出そうとする。 二名の競技者の一方が大軍勢を率いていることもあり、配下の裁定者は戦地の境を監視する任を外すことが出来ないが、闇に住まう者が尊ぶべき饗宴を阻害する者あらば、その抹殺は至上命題。 境界維持より優先される事項であるため、キエムが風精に伝令を頼もうとした、まさにその時 「良かったねぇキエム? アンタの口があとちょっと速かったら、アンタを粉々にしなきゃいけなくなる所だったよ。 今落ちてきたヤツらは放置していいからね」 「モルテ様!? 何故そのようなことを?」 音も無く、まるで影と闇がそのまま形を成したかのように現れたモルテが放つ圧倒的な神気に、サミュラとキエムは身動きが取れなくなる。 「いやぁ、さっきコイツに連絡があってね」 「それは・・・異界で使われているという、連絡用の道具ですね?」 サミュラの問いかけに対しモルテが手に乗せて見せたのは、異界では「あいほん」などと呼ばれているらしい、珍妙な方法で遠方の者と話が出来るという道具だ。 どうやらモルテはその道具を介して他の神と交信しているそうだが、真偽の程は分からない。 「さてキエム、ちょいと席を外してもらおうかねぇ?」 「御意のままに」 キエムは風のように、二人の前から姿を消す。 漆黒の神気にて風精を寄り付けなくしたところで、モルテがサミュラの疑問顔に応じる。 「そうさねぇ、端的に言えば・・・もう一回『落日』するのは厄介だろう?」 「そういう事ですか。 ということは、ご連絡というのは」 「察しの通りさ。 毎度の如く『試練だ』しか言わなかったけどねぇ! 受けるのは私じゃないっての! はっはっは!」 スラヴィアでは「太陽落とし」「落日」という忌み名で呼ばれる現象。 その元凶と相対したことのあるサミュラは、若き獅子の事を思い返していた。 「ああ、こりゃ負けるな俺ら」 後にスラフ島戦役と呼ばれる戦役は、完全にスラフ島全域を掌握したサミュラ以下死徒軍に対し、多国多人種の混成による連合軍が揚陸戦を仕掛けつつ、島の中央に座すサミュラを討つべく進軍する、という状況であった。 名をレオ、身分を旅の傭兵と偽ったレブオーロが、ドニー・ドニーが擁する大型船舶に設えられた作戦本部で現在の状況を聞き、司令官の話を聞き、出した結論が先の言葉である。 雌雄が確定するまでまだ幾ばくの時間を要するのだが、現時点で連合軍の敗北を確信していたのは、最前線で絶望的状況をその身に痛感した者を除けば、レブオーロと帰り支度を始めた臆病者くらいなものであった。 レブオーロは立場上、なぜサミュラがあえて全世界に対し挑発的な言動を以って戦を「仕掛けてきてもらえる」ような建国宣言を発したのか、そしてなぜ土地の広さに適度な限りのあるスラフ島を選んだのか、理解していた。 「端的に言えば、上陸した奴らを片っ端から『国民』にするために、挑発して動員させたわけだよなぁ」 「日頃からそのような洞察力を見せて国を導いておれば、『放蕩王』などと揶揄されずに済みましたでしょうに」 「うるさいぞコロスケ。 ま、それでも勝つってのはやっぱ、自信の表れってやつなんだろうな。 その上での」 レブオーロは周囲の屍の山に対して身構えつつ 「この状況なんだろうけど、な!」 宵の明星が顔を出した今、右手の太陽牙《ゾン・ブレザ》は使い物にならない。 左手の獅子牙《ジンガ・ブレザ》で、つい先程まで味方側だった者達の動き出した亡骸を粉砕しつつ、レブオーロは島の中央を目指す。 連合軍の一員として集団行動を取るよう指示はされたが、目的は果たせないし身の上も気付かれると判断したレブオーロは単独行動を取っていた。 死徒軍の大半は島の四方に散った本拠からの揚陸部隊への対処が中心となったため、スタンドプレーにて中央を目指す者はターゲットと成りにくいだろうという公算もあっての行動である。 死徒として再び動き出したものを討ち取るなど、普通の者では、特に相手が先ほどまで背中を預けていた者とあっては、とてもではないが「再び殺す」ことなど出来るはずもない。 だがレブオーロは、連合軍の参加者に特段の面識も無く、左目の力で死徒を永遠の死の呪縛から解放することが出来たため、死徒を討つ事に何の躊躇いもない。 「陰湿極まりないやり口だが、まぁ特性を十全に生かすことを考えた上で、それを為すだけの力量があれば、最良とも言えるやり方ではあるな」 実際、当初の死徒軍の勢力は「最古の貴族」と呼ばれるサミュラ直轄の手勢とスラフ島土着民だけであったが、連合軍の遺骸を取り込むことで勢力を拡大。 討つ事を躊躇う相手を迷い無く打ち倒し更に軍勢は拡大するという循環により、前線に出ている「最古の貴族」の質と合わせても既に連合軍と同等以上の戦力規模を誇っている。 戦力を即時補充、補強可能という夢のような環境を作り出している死徒軍が圧倒的優位に立つのに、そう時間はかからなかった。 その上、連合軍に参入する手練の名士すらも討ち取られ死徒となり、士気までも同時に削り取られていく。 陸地ではなく島という環境も、連合軍を容易く逃げられないようにする檻としての役割を果たし、さらに少なからず連合軍に参入していたミズハミシマ出身の水生の民を死徒軍に取り込む事で、逃げ道の無い状況が着々と築き上げられていた。 また、唯でさえ極限状態に追い込まれる戦が昼夜逆転で行われ、日のあるうちに進軍し日没後は日の出まで戦い詰めるという状況が、連合軍の心身双方を確実に蝕んでいくことになった。 後方から戦場を遠めに見るだけの者では理解し辛いこともあり、現場との軋轢を生みだしていた。 ドライな言い方をしてしまえば、レブオーロにとって戦況はこの際どうでも良かった。 攻める気があるのであればそれで良し、敗走するのなら手を尽くす、という心積もりはあったが、どんなに手を尽くそうとも勝利に漕ぎつくことはまず出来なかろうと察していたからである。 連合軍側は将一人討ち取れば勝利できるが、その将の前に立ちはだかる壁は、攻めれば攻めるほど厚く高く、そして凶悪な罠を備えるようになる。連合軍側は、その壁を根本から打ち崩す術を持っていないのだから、「攻める」という初手を選んだ時点で詰んでいるにも等しい。 その状況に今更関心を持ったところで意味が無い。 それに、彼がわざわざこのような戦地に一人出向いた理由は 「お初にお目にかかる、死徒の女王」 「御機嫌よう、猫人の王」 後にスラヴィア元首となる者との、史上初となる国家元首対談のためであった。 そこで交わされた会話の内容を知る者は、今やサミュラただ一人である。 しかし、彼女がその内容を語ることは無いだろう。 唯一つ確かなのは、二人の王が各々が描く治世の姿を再確認し合った、ということである。 「ま、アンタの願いと心意気は良く分かった。 いずれはアンタらの国のヤツとウチの商魂逞しいヤツらが、売った買ったの話をすることもあるだろうよ。 そん時はよろしく頼むわ」 「そうね・・・そういう未来があっても、良いかも知れないわね。 ところで一つ聞きたいのだけれど、なぜその眼その力で私を討たなかった?」 「馬鹿言え。 俺は一騎討ちしに来たんじゃなくて、アンタと話がしたかっただけだ。 最初にそう言っただろ」 「・・・面白い男ね、貴方」 「そうか?」 「最後に一つ。 我々は無益な殺生は臨まぬ。 刃を向けるならば討つが、逃げる者まで討つ気はない。 生を大事にするのなら引け、と貴方からも伝えてもらえぬか」 「出来たらするけどな」 今この生に全てを賭けて戦場に立つ者にとって、戦というものはただ生きた死んだで片付く程度の話ではないのだが、倫理観から根底から違うサミュラに説いたところで通じないだろうし、諭すだけの論弁の術も裏付けるだけの経験もない身の上で話したところで説得力も無い。 レブオーロはあえて確約することは無く、サミュラの下を去った。 「彼の者、あのまま帰らせてよかったのですか?」 「いいのよキエム。 ラー様の代行者である彼と、モルテ様の代行者である私。 掌る理が真逆の神の使徒である私達が出会うのは必然。 それだけの事なのだから。 それで、状況は?」 「はい、まず東部ですが・・・」 サミュラもまた、それ以上のことを語るつもりはなく、淡々と戦況を報告するキエムの声に耳を傾けていた。 サミュラと別れ数日。 スラフ島に来た時とは別の、ミズハミシマ発の船舶が係留してある本営の程近くまで、レブオーロは歩を進めていた。 「・・・宜しかったのですか?」 「なんだよコロスケ、何が不満よ」 「私には、彼の者が信用できませぬ」 「あのなぁ、上役のやってることが真逆だからって嫌うのは良くないぞ。 少なくとも俺は、サミュラは信用できると判断した」 「カー・レブオーロがそう仰るのなら、私はそれ以上は言いますまい。 彼の者は信じ切れませぬが、貴方のお気持ちは信じております故」 打ち倒し英雄として凱旋するならともかく会談のみで済ませてしまうなど、とコロナはさらにぼやき続けるが、レブオーロは何処吹く風。 と、その時、空を斬る音が急接近してくる! 「ぐぅ!? ちぃ、空か!」 右肩に裂傷を負うが、その程度で済んだことにある意味感謝しつつ、レブオーロは空に浮ぶ影を睨みつける。 「これはこれは。 地を這うしか能の無い者が空を睨むその眼その姿、実に滑稽」 「全くだな。 ルゥ、ここは任せる。 私は手勢を率いてあの大船を潰そう」 「応」 「てっめ、行かせるかよ!」 鳥人の死徒とそれに追従する、数にすれば五千は下らない、空を覆う軍勢。 その進行を制そうとするレブオーロの行く手を、いかな手法かは知らぬが空を舞う狸人の死徒が阻む。 「我が名はルゥ。 彼の者はガルヴァンディア。 貴殿らの命、貰い受けに来た」 狸人の男はそう名乗り、手にした斧槍の照準をレブオーロに定めた。 「しかし、なぜガルヴァンディアとルゥは、我が命を無視して敗走者狩りなど・・・」 敗走する者を追わず刃を向ける者のみ相対せよ、との命を忠実に守っていたはずの軍勢の中で、ガルヴァンディアとルゥが擁していた軍勢だけが、戦役末期に突如敗走者狩りを始めたことが、サミュラにとっては今だ疑問であった。 「ああ、そんな事かい。 彼らは我欲が強すぎたからね、消えてもらおうと思ったのさ」 「・・・モルテ様、貴方が唆したのですね。 なぜそのようなことを」 「言ったろう? 我欲が強すぎたのさ。 もっと言えば、力に泥酔していたから、いずれ邪魔になるかと思ってね。 丁度いい相手も居たし、懲らしめてやろうと思ったんだけど、そしたらビックリ、跡形も無く消えちゃってさぁ、はっはっは」 「貴方様は何故いつも、そうなのですか・・・?」 サミュラはただ、今も昔も変わらぬモルテの傍若無人ぶりに嘆息するしかなかった。 「オマエら、サミュラの言いつけは無視かよ!」 「は! 余所者の貴様が何を言うか! それにあのような小娘に従う義理など、我には無いわ!」 舞うように空を飛ぶルゥが繰り出す、真空の刃を伴う斧槍がレブオーロを狙う。 レブオーロは獅子牙でそれを打ち払い、かわし、辛うじて生き延び続ける。 だが、最初に受けた右肩の裂傷が、確実にレブオーロの体力を胆力を奪っていく。 「ち、延の仙人は摩訶不思議な術を使うと聞いてはいたが、死徒になっても健在とは・・・コイツは厄介だな!」 「ほうほう! ただの地を這う猫かと思ったが、やりおるのう! じゃがいいのか? 向こうじゃガルヴァンディアの手勢ががんばっておるぞ?」 ガルヴァンディアと呼ばれた鷲人が率いる鳥人と仙人で構成された軍勢が、拠点を兼ねた大船とその衛兵に向けて襲い掛かる。 大船は既に負傷者の収容施設と化しており、軍力は僅かにしか残っていない。 虐殺にも近い状況が繰り広げられるのに、そう時間はかからなかった。 レブオーロはルゥの追撃を振り切り、何とか拠点に辿り着き、ルゥ・ガルヴァンディアの手勢を打ち払い始める。 拠点は元々ミズハミシマの魚人らが提供した船のひとつを司令部としていたようで、訪れた負傷者を漏れなく受け付けていたため様々な人種がいるが、健在の衛兵はいずれも魚人や竜人であった。 「なぁそこのアンタ!」 「な、なんだ?」 レブオーロは手近に居た竜人の衛兵に唐突に話しかける。 「頼みがある。 アンタ、絶対に生き延びて、コレを出来れば、ラ・ムールの王城にいるノムっていうエラいやつに渡してくれ」 そう言ってレブオーロは、首にかけていた爪飾りを名も知らぬ衛兵に渡す。 「だ、だが」 「大丈夫だ。 コイツらが例外なだけで、戦う意志を見せなければ他の死徒軍は襲ってこない。 コイツらはまとめて俺が引き受けるから、アンタは生き延びることを考えてくれ」 「む、無茶だ! いくらなんでもこんな数を一人でなんて!」 「全くだ。 甘く見られたものだな、ルゥ。 手を抜きすぎではないか?」 「久しぶりの戦じゃて、楽しんでも罰は当たるまい」 見る側からすれば吐き気を催す笑みを浮かべるルゥとガルヴァンディアを見て、レブオーロは確信する。 コイツらはサミュラの意向を無視して、ただ単に狩りがしたいだけだ、と。 「おいオマエら、サミュラは敗走者は討つなって言ったの、覚えてないのか?」 レブオーロは問うが、 「さぁ、知らんなぁ?」 ルゥは明後日の方向を見て知らぬ風を装い 「ただの方便だっての! 動かないやつなら楽に手駒に出来るから、逃す理由はないだろ!」 ガルヴァンディアは殺意剥き出しの返答で応える。 「・・・テメェら」 怒りに震えるレブオーロの左目から、光が漏れる。 サミュラの意志を、想いを、願いのために生み出された死徒を否定する気は無い。 だが、輩でありながら長の意志を踏みにじるルゥとガルヴァンディアは、存在を許すわけにはいかない。 「ほう、これは面白い眼をしているな、貴さ・・・ゴファ!?」 「ルゥ! 貴様何を・・・ガアァ!?」 一瞬で長く鋭く伸びた獅子牙がルゥを、左目から漏れ出す陽光で形成した太陽牙がガルヴァンディアを貫く。 「悪ぃが俺ってば、貴様らが心の底から大っ嫌いなものと、実にふか~いご縁が、ありましてね?」 「貴様、何をする気だァ!?」 「あそこの部下共々纏めて消えろ。 テメェらの存在は、サミュラの理想の邪魔だ」 レブオーロは両手を組み、獅子牙と太陽牙で巨大な弓を形作る。 その際の挙動で、ルゥとガルヴァンディアは諸共四肢をバラバラに引き裂かれる。 尚も光を増し、深夜だというのに真昼より明るくなる周囲。 両の拳を突き出し向けた先は、主の不在をいぶかしむことも無く拠点を襲い続ける死徒の群れ。 レブオーロの意図を察したコロナが、彼を思い留まらせるために声を張り上げる。 「虎目石の瞳《タイガーズアイ》の力を全開にする御積りですか! そのようなことをすれば、御身が持ちますまい! 彼らにそこまでする義理など!」 「馬鹿言え。 あそこで浮いてるヤツらを見てみろ。 あの数を見過ごしたらどうなると思うよ」 「ですが、そのようなことをせずとも! それに約束を違えたのはあの女のほうではありませぬか!」 「いいんだよ。 俺はサミュラを信じるって決めた。 いずれこの地に出来る国と、形はどうあれ他の国とが手を取れる日が来ると確信した。 少なくとも俺とサミュラが信じた未来に、アイツらを残すわけにはいかない」 「そのような柄にもない事を今になって仰られても!」 「へへっ、最期の最期で、何となく王様っぽいだろ?」 左の瞳より溢れた光は、周囲を眩しく、あたかも日の出が訪れたかのように照らし出す。 「なぁコロナ、今日まで、ありがとな。 この眼と指輪と魂、忘れずに持って帰れよ?」 夜明けにはまだ早すぎる時刻。 スラフ島の一角に、太陽が現出。 光芒は矢というよりはむしろ光の砲となり、放たれた光砲は天へ翔け、そして消えた。 後の世に『地上の太陽』と言われる、戦役集結の要因のひとつとなった特異現象の発生である。 太陽に見紛うばかりの光砲の照射を受けた地は、深夜であろうと死徒の立ち入りを許さぬ程の濃厚なラーの神気に満たされることとなる。 「たとえ記憶で覚えていられなくとも、我が魂が滅せぬ限り、この屈辱、憤りを覚えておりますれば。 いずれ必ず、新たな王と共に無念を晴らしてご覧に入れましょう・・・!」 コロナは誰に言うでもなく、王者の証を手に、天へ還る。 「・・・そして、そのとき爪飾りを受け取った我が国の者が、『命を賭し我らを救い給うた金色の獅子のため、恩義を尽くしたい』として、ラ・ムールまでの渡航の許可を求め当時の私の元を訪れたので御座います」 「そんなことが、あったんスねぇ・・・」 ミズハミシマ王都ヨニカ・ゲア・カシ、「御殿」にて。 ミズハ元首オトヒメは、ディエルに金獅子王について語り聞いたことを聞かせていた。 ディエルとしてはスラヴィア現地人に話を聞く機会はあったのだが、ゲルダもヴィルヘルミナも戦役以後の生まれ、髑髏王や黒鎧卿は主戦地が異なるため現象の発生は知っていても状況は知らず、特に詳しい話は聞けていなかった。 そしてコロナは代替わりごとに記憶を消されるため覚えていない。 「金獅子王がなぜ戦役に向かったのか、命を賭すだけの価値をどこに見出したのか、それは申し訳ありませんが私には分かりません。 私が存じているのは、彼が生命と引き換えに『地上の太陽』を引き起こし、それによりミズハの民や傷ついた兵が少なからず命を救われた、それだけで御座います」 「いえ、こちらこそ、貴重な話を聞かせて頂いて、ありがとうございます」 「では、次は何をお話しましょうか?」 次代の王と話をするのが楽しくて堪らないという様子のオトヒメと、緊張し通しのディエルの夜は、あと少しだけ続く。 横で昏倒したままのシマハミスサノタツミノミコトは、完全に忘れられていた。 翌朝、士族長フタバもといフーさんに連れられミズハの地を後にするディエルは、小声でコロナに話しかける。 「なぁコロナ」 「何で御座いましょう」 「やっぱ、お前がスラヴィア嫌いなのは、金獅子王の件があったからか?」 「存じておりませぬが、忌むべき物は忌むべきで御座いますれば。 さすればカー・ディエル、玉座に着かれました暁には、まずはスラヴィアを」 「やらないからな」 「何故にで御座いますか!?」 必死に打倒スラヴィアを説得するコロナの弁をよそに、ディエルは空高く浮ぶ太陽を見ながら、太陽となった王に思いを馳せた。 数歩先に小ゲートが待っている事など、今のディエルには知る由も無い。 【おまとめはこちら】 どのような人と一緒になってもうまが合いますね未来王。国も種族も越えて満遍なく輪を作れるのは王の資質の現れでしょうか。しかしこの常に小ゲートが待機しているかのような人生は大変ですね -- (名無しさん) 2013-04-13 19 15 17 国の成り立ちを考えると全異世界国を相手取って戦争を続けていてもおかしくないスラヴィアがほどよい緊張と交流があるのはいいですなぁ。過去の戦いも今の礎 -- (名無しさん) 2014-01-21 20 34 53 名前 コメント すべてのコメントを見る -
https://w.atwiki.jp/chaosdrama2nd/pages/1545.html
【シザー/scissors】 傷物系女子高生、本名不明。 狂気的なまでのハサミオタクっぷりは他の追随を寄せ付けない すっぱりと切れた制服と生傷の絶えないそのプロポーションは一部のコアな方々に受けているとか… カオスドラマwiki 内検索 / 検索結果 シザー 検索 スペースで区切った単語全てを含むページを検索 【○】 スペースで区切った単語のどれかを含むページを検索 【 】 「LaSt wAr【光明】編 第5話 過去ログ Ⅳ? 【仮面ライダー龍騎】? ...) / 仮面ライダーシザース 28歳。小竹署の刑事で、加賀の画廊で起きた連続失踪事件を追って... 混沌妖怪図鑑? 用語-や行? @wiki全体から「シザー」で調べる? 「シザー」を@pediaで調べる? 「シザー」をwikipedia@pediaで調べる? シザー「イラッ☆」 シザー「あのさぁ…(ガサガサ)」 恭子「突然家に上がり込んで来るのもそうだけどハサミ漁るのやめてくんない?つーかそんなにねーから、ハサミ」 シザー「いやさ、最近出番ないけどさ、それでも数年ずっと待機してる訳じゃん?」 シザー「なのに記事すらないってどうなのかなーって思ってさ」 シザー「お前ら赤羽三姉妹ですら記事あんのに」 シザー「お 前 ら で す ら あ る の に」 シザー「大事なことなので二回(ry」 恭子「おう細かく区切るのやめろや」 【赤羽三姉妹/sister's】 住宅街にひっそりと一軒家を構える三姉妹。お父様が行方不明 主に長女の恭子が妹二人の面倒を見ている 腐った次女にロリコンに媚びたような三女となかなか濃いメンバー。 シザー「疑問なんだよ、ぶっちゃけ待機期間同じくらいじゃねーか、なのになんだこの扱いの差は」 恭子「…繋がりの差じゃね?(ボソ」 シザー「あーん?(ペシペシ)」 恭子「おうハサミペシペシやめろや…いや、あたし達は一応カオスと繋がりあるし…」 シザー「そっか、アイツ一時期覇権握ってたっぽいところあるもんな」 シザー「ちょっとヤキ入れてくる」 恭子「(なんか違う気するけどまぁいっか…)」 シザー「屋外に出たゾ☆」 シザー「カオスの家に乗り込んでやろうと思う」 ベリーナ「すやぁ…」 シザー「妙にイチゴの匂いが鼻に付くと思ったらコイツか」 【ベリーナ/strawberry】 イチゴ好きのイチゴ好きによるイチゴ好きのためのイチゴ少女。 二酸化炭素を吸って酸素を吐き出す辺り完全に植物だが幼い。 だいたいは寝ている模様 シザー「なんかコイツ見てるとお前なんて植物以下だ死ねって言われてる感じするわ」 シザー「…燃やすか(マッチ)」 管理人「待ちなさい」 シザー「諸悪の根源が出て来やがったぜ」 【管理人/Hentai】 ベリーナの生みの親、後何かを管理してるらしい偉い人。 のっぺらぼうな顔に管理人と書かれてるだけの姿だと思ったら神綺様の姿になってたりと姿が不安定 親バカ。 管理人「道端で女の子を燃やそうとする女の子が居るかっ」 シザー「だってさぁ」 管理人「だってじゃない!(バチーン)」 シザー「ぶたれた><」 管理人「あんまり物騒なことはするもんじゃないよ」 シザー「…すいませんした」 管理人「よろしい」 シザー「イラッと来たからカオスの家燃やしてくる」 管理人「えっ」 シザー「家に着いたゾ☆」 シザー「燃やそ」 フッシー「お待ちください」 シザー「出たか草タイプ」 【フシギバナ/Orenoyome】 ポケモンを擬人化したおっとり系メイドさん、愛称フッシー ご主人様好き好き大好ききゅんきゅんきゅいでメイドとしてのスペックは高い方 かなりちょろい。時代の波に頭を悩ませている フッシー「燃やされるのは困ります」 シザー「うっせーイライラしてんだよ」 シザー「ハサミ寄越せよ」 シザー「自慢のポニテ切ってショートカットにしてやんぞコラ」 フッシー「(案外アリかも…)」 フッシー「そもそも、なぜイライラを…?」 シザー「あーん?そりゃー…」 シザー「……あれ…?」 恭子「なー霞ー」 霞「…なに?」 恭子「wikiの記事って、そんな大事かなーって…どう思う?」 霞「記憶に留めておくって意味では大事、…だと思う」 霞「でも、ないからと言って何か支障が出る訳でもない」 霞「あった方が嬉しいのは確かだけど。」 恭子「…人によっちゃ気にすんのかもな」 霞「…案外すぐ忘れたりして…クスクス」 シザー「なんでイライラしてたんだっけ…」 シザー「出番欲しい」
https://w.atwiki.jp/toriko-kugi/pages/441.html
【名前】 シザースネーク 【読み方】 しざーすねーく 【分類】 昆虫獣類 【捕獲レベル】 不明 【生息地】 不明 【体長】 不明 【体高】 - 【体重】 不明 【価格】 不明 【詳細】 読者投稿の食材で、蛇のようなしっぽを持つサソリ。 捕獲レベルは不明だが、50以上はある手強い猛獣。
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/22298.html
1997年8月OVA発売開始。 監督 殿勝秀樹 企画協力 あかほりさとる 原作 長谷川勝己 キャラクターデザイン・デザインワークス・総作画監督 山下敏成 デザイン協力 佐山善則 美術監督 長尾仁、岩瀬栄治 色彩設計 世戸恵美 撮影監督 白井久男、神山茂男 特効 前川孝 編集 辺見俊夫、山森重之 音響監督 田中英行 録音調整 内田直継 音響効果 蔭山満、松田昭彦 録音 梨本亮子 音楽 大森俊之 アニメーション制作 ゼロ・ジー・ルーム 脚本 なかだゆうこ コンテ 殿勝秀樹 演出 山口頼房 殿勝秀樹 作画監督 山下敏成 服部憲知 田中誠輝 田中良 Amazonインスタントビデオ:超光速グランドール 監督:殿勝秀樹 再生時間 28分 初公開日 1997年8月25日 ■関連タイトル VHS 超光速グランドール Vol.1 PS 超光速グランドール初回限定盤版 CD 超光速グランドール 超光速グランドール ドラマCD
https://w.atwiki.jp/eorzea14/pages/1414.html
概要 [#w0ed573f] 軍票 [#t6d4c877] 階級 [#sf563403] 移籍 [#l3d5cac9] 軍票交換品リスト [#le57c89c] グランドカンパニー関連コンテンツ [#xe0b8685] フリーカンパニー [#t5e557d3] コメント [#ne006193] 概要 各都市国家に存在する組織。 メインクエスト「英雄の卵」完了後、1つを選んで所属することになる。 軍票 各グランドカンパニーが発行している独自の通貨。トレード不可。 グランドカンパニー関連コンテンツによって得ることができる。 事務局のNPCに話しかけることで報酬と交換できる。 所持軍票の確認方法メインメニューから[キャラクター]の[通貨]タブを選択。 階級 階級が上がることにより、所持できる軍票の最大数が段階的に解放される。 階級区分 階級名 所持できる最大軍票数 昇進時必要軍票 備考 黒渦団 双蛇党 不滅隊 兵卒 二等甲兵 二等牙兵 二等闘兵 10,000 - 一等甲兵 一等牙兵 一等闘兵 15,000 2,000 上等甲兵 上等牙兵 上等闘兵 20,000 3,000 甲兵長 牙兵長 闘兵長 25,000 4,000 下士 甲伍長 牙伍長 闘伍長 30,000 5,000 討伐手帳(黒渦団/双蛇党/不滅隊)Rank1完了が必要 甲軍曹 牙軍曹 闘軍曹 35,000 6,000 「稀少品納品」解放 甲曹長 牙曹長 闘曹長 40,000 7,000 准甲士 准牙士 准闘士 45,000 8,000 グランドカンパニークエスト「北からの協力要請」クリアが必要 士官 少甲士 少牙士 少闘士 50,000 9,000 LV47以上、討伐手帳(黒渦団/双蛇党/不滅隊)Rank2完了、およびグランドカンパニークエスト「オーラムヴェイル掃討作戦」クリアが必要 昇進について 昇進するには軍票を上納する必要がある。 移籍 各グランドカンパニーで士官へ昇級する事で解禁される。 移籍には移籍したいグランドカンパニー本部の人事担当官に話しかける事で可能となる。 ※ただし、移籍後は地球時間で15日間経過するまで、他のグランドカンパニーへの再移籍が出来なくなる。 軍票交換品リスト 軍票交換品リスト(仮) グランドカンパニー関連コンテンツ グランドカンパニークエスト グランドカンパニーリーヴ 討伐手帳:グランドカンパニー(黒渦団/双蛇党/不滅隊) FATE 調達任務 事務局のNPCにアイテムを納品することで、経験値と軍票を取得できる。 要求されるアイテムは、取得しているクラフター/ギャザラークラスとそのレベルによって決定される。 軍需品調達:クラフター製作アイテムの納品 補給品調達:ギャザラー採集アイテムの納品 稀少品調達:稀少アイテムの納品 フリーカンパニー 詳細はこちら コメント 情報提供・データ報告・修正依頼などこちらへおねがいします 名前 グラカン内にフリカンのリストとか要る? システムの方にもあるけど。 -- FCとはあくまでGCに属する機関に位置づけられるからではないでしょうか? -- メインシナリオによる初回配属GCから他GCへ移籍は初回に付き無料。他GCから他GC(初回配属GCでもそうでないGCでも関係なく)へは移籍するたびに5万ギル要求されまます。再移籍時30日未満である場合、移籍先GCの人事担当からあと何日経過してから来なさい、との旨を通知されます -- 一度、移籍を行うと30日間は移籍できません。その後、元のグラカンに戻るときには5万ギル要求されました(確認済) -- 移籍を行うと30日間は移動できないという情報がありますが確かでしょうか?それなら移籍の欄に追記しておくのですが -- 双蛇党 下士官への昇進 グラカン手帳R2完遂とアムダプール攻略を要求されました。 -- 下士官じゃなく士官だ -- 不滅隊 伍長昇進は手帳1完了と、軍票納品のみ。ただし、手帳を埋めるのにハラタリへ行くのが必須。少闘士はいきなりクエでゼーメル行けと言われました。 -- いやゼーメル行って昇格出来るのは准闘士でしょ。討伐R2まで全て埋まってるのにどうしても少闘士に上がれない -- 士官はメインクエクリア後に開放されるらしい -- え〜メインクリア後ってまじか・・・じゃあ昇級するのもういいや、メイン後とか価値ないよw -- FF14は複数の職を育成するのが大前提だから、オフィサー装備は2職目以降用って事だろ -- 現時点で士官以上には上げられないのかな? --